2月になりました。今月末には昇級審査会もあります。しっかりがんばりましょう。
2月の練習について
基本のチェック&型の練習
基本のスピードアップ、パワーアップがみなさん順調です。
「まだまだできる!」と欲を出してください。
型は基本のコンビネーションがベースになっています。型の動きの意味を考えて正しい動きができるようがんばりましょう。
コンビネーション→回し受け&裏投げ
先月に引き続き、①、②のポジショニングをしながらのコンビネーションの練習を行います。
回し受け
前蹴り → ワン(パンチ) → ツー(パンチ) → 回し蹴り
これが回し受けでは
踏み込み → 手の押さえ → 頭の押さえ → ヒザ蹴り
に代わります。
裏投げでは
踏み込み → 手の押さえ → 顔の押さえ → ヒザ裏引っ掛け
に代わります。
ダブルの蹴り~軸足のコントロール
投げ技のために重要なくずしの基礎となる引き足の練習に入る前に、軸足のコントロールをおぼえましょう。
ダブルの蹴りで軸足のコントロールを練習します。
ダブルの蹴りでは、回した軸足を元にもどしてもう一度回して蹴ります。
はじめは移動しながら、軸足を踏みかえて戻してダブルを蹴ります。なれたら踏みかえ無しでのダブルにもチャレンジしましょう。
練習ではミットを使って練習します。
吸収ステップ
主に回し蹴りに対して使われるステップです。横にステップすることで相手の蹴りのインパクトを外します。
はじめのうちは怖くて大きく横に動きすぎたり、ガードが崩れてしまいがちになります。
はじめは柔らかい棒を使っての練習を行います。
引き足を使っての崩し
ハイキックに対して
吸収ステップを使いながらの上段受け→引き足を使っての引き崩し
相手の回し受けからのヒザ蹴りを内もも蹴りに替えた動きです。
多蹴りで相手を崩すと思われがちですが、実際は引き足の体重移動で崩しています。
足を引く力と手で相手を下に崩す力をシンクロさせることが大切です。
上級者には裏投げも練習してもらいますが、練習の中心は回し受けです。
引き足をおぼえて、崩しから巻き込み投げにつないでいきます。
手だけ、足だけでなく、体全体をうまく連携させて動かせるよう頑張ってください。
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