山口護心教室 練習内容
「基本之最強」
をコンセプトに、基本の徹底を第一に指導をします。
私たちが空手を通して身につけてほしいことは単純なる強さなどではありません。
基本を徹底することを通して
- 物事に正しく取り組む
- 諦めず忍耐強く取り組む
- 自分で工夫して取り組む態度
です。これらは学校でも会社でもどこでも必要とされることです。
空手家である前に立派な社会人としての成長を願っております。
基 本
効率の良い体の使い方を身につけます
突き、受け、蹴りを反動のつけにくい止まった状態から練習します。
足、膝、腰、肩、腕それぞれの小さな動きを紡ぎ合わせて大きな力を出せるように練習します。
移動稽古 コンビネーション
基本の動作の連続、連携で身を護ります。
コンビネーションは攻撃だけのものだと思われがちです。しかし一見コンビネーションと関係ないように思われる護身やサバキの動きも実は受けと崩しのコンビネーションです。
○技と技とのつながりを重視します
- 突き、蹴り、受けを戻すとき、次の動きがしやすいようにもどす位置を考えることを指導します。
- 上級者になれば前の挙動の勢いを使って次の動きの加速、 さらには自分の攻撃、受けにより相手がどう動くかを想定、対応しての動きまで入れられるように練習します。
約束組手 組手
まず相手の攻撃を受けないこと
(実戦ではかわし続けて逃げる機会、助けを求める機会をうかがったほうが確実です)
- ステップバックなどのステップワークで相手の攻撃可能な範囲から逃げられるようにします。
- インファイトして相手の攻撃が効かない位置で受けられるようにします。
- ストッピング、カウンターで相手の機先を制することができるようにします。
- 身近な道具を使って身を守ります。
- 普段からの危険回避の方法を学びます。
型
オリジナルの型を練習します。
型は空手における基本的な動きを一人でも繰り返し練習できるようにまとめたものです。
型を審査の時だけしか練習しない人がいますが、普段から繰り返し練習して意識しなくても自然にその動きができるくらいに型を鍛錬してください。