子供の護身~通学路の確認

子供の護身

入学の前に

3月も終わりに近づき、桜も満開。

気が付けばもうすぐ新年度。入学、進学を控えたみなさんがたくさんいることでしょう。

今までは通園バスや保護者の送り迎えだったのが子供だけでの通学になるので心配な方も多いと思います。

入学当初は学校の先生が下校時に途中までですが一緒についてきてくれます。それでも保護者としてはどうしても心配なものでしょう。

通学路の点検を

私が入学を控えたご家族に必ず言っていたことは

「入学前に学校まで保護者と行ってみよう。」

ということです。つまり下見ですね。実際に歩いてみるといろいろなことが分かります。

子供には危険な場所とか、子供がついいたずらしたくなるようなものとか。

一緒に行ってその場で指導しておく方が間違いなく効果的です。

知り合いの家があるとか、通学路上のお店で知人が働いているとか。

今度から通学するので、と子供と一緒にお願いしておけば何かの時に力になってくれるかも。

通学路上に知っている人がいれば子供も少しは安心できるでしょう。

あいさつもしやすく、元気なあいさつのできる子になってくれるかも

防犯具の用意

ただ、どんなに注意をしても、子供たちが一人になったスキを狙って犯罪者は襲ってきます。

逃げる、時間を稼ぐ、助けを呼ぶなどの力があればいいのですが、新一年生にそれを望むのは酷というもの。

何らかの防犯具を用意するのも一つの方法でしょう。

防犯ブザー

最近は学校で入学祝で配布されることも多いですが…、大人が踏んだら壊れます

つまり鳴らしても奪われ踏みつぶされ終わり。丈夫で音の大きいものを用意した方がいいですね。

テクニックとしては、一つを鳴らして投げる。犯罪者がそれを止めに行っているうちにもう一つを鳴らしながら逃げる

まぁ2つあってもいいでしょう。

キッズ携帯・見守りGPS

それでも子供たちが被害に遭うこともあります。

連れ去られても子供の位置が分かればなんとかなる

最近のキッズ携帯の中にはGPS等を使って子供の位置情報を発信できるものもあります。

ただ、目立つのでいの一番に取り上げられる心配があります。

こちらならポケットに隠しておけるので取り上げられる心配はないかも。

幸い、日本は治安もかなり良く、犯罪率も低い方です。また、たとえ田舎でも数百メートル以内には家があるという場合がほとんどです。

人気がなく犯罪が起きやすい場所は限定しやすいでしょう。そういった場所を中心に防犯対策を進めていけば対応は楽。

そのためにも通学路、家の周り(小学生の犯罪被害は家の周り100~500m範囲内が最多)の下見は是非行いましょう。

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